ぶらり松野町へ行ってきました

まだどのようなカタチになるのやら未定ですが、映画とは別の仕事で松野町へ取材に出かけました。観光マップの付録のような、まち歩きマップを作ってみようかという内容です。松野町の中心部である「松丸(まつまる)」と、昔は流通の拠点であった「吉野生(よしのぶ)」の2つのエリアにしぼって、2時間ずつ歩き回ってきました。その様子はツイッターで実況してみました。
愛媛県産映画を作るLionsheeps http://twitter.com/Lionsheeps
南予生まれの私には割と身近な松野町ですが、こんなにもじっくり歩いてみたのは初めてです。特に最初に降り立った「吉野生(よしのぶ)」は、何かと観光アピールポイントの多い「松丸(まつまる)」と比べて、何をネタにしようか本当の意味で自分次第。駅に降り立って少々途方に暮れたのですが、歩けば道はある!生活雑貨屋さんで合計80円の駄菓子を買い、魚屋さんが作ったイカお好み焼きを食べ、茶畑を見つけ、ぐるりと廻ってようやく愛媛県指定天然記念物になっている2本の大樹「蔵王神社の一位樫」に辿り着き、駅まで戻ってから再び川縁を歩いたり、満喫してきました。ローカル線を間近で見られるのも嬉しい。線路の端っこに菜の花が咲いていました。

ひと駅戻って「松丸(まつまる)」の基本行動エリアは、やはり旧松丸街道の古い町並み。既にあるものから新しい発見をすることは、何もないところから見つけるより難しいと感じながらも歩かずにはいられませんでした。小道好きとしてはたくさん脇道に入りながら見つけた「正木酒店」の立派な瓦を堪能するコースをプッシュしてみたいと思っています。